ジムに行くと、ベルトを巻いている人やグローブを使用してトレーニングしている人を見かけます。初心者にとってトレーニングギアは上級者向けのアイテムに思えますが、決してそうではありません。むしろ初心者の方々も積極的に取り入れて欲しいと思っています。ここでは是非持っておきたいトレーニングギアを紹介します。
トレーニングギアの効果
怪我の防止
そもそもトレーニングギアとはトレーニングをサポートするためのアイテムで、使うことで、狙った箇所以外にかかる不要な負荷を減らすことができます。手首、腰など痛めやすい箇所を保護することで怪我防止になります。
正しいフォームで鍛えることができる
トレーニングギアを使うことで、無駄な力を使ったりすることなく、鍛えたい部分に効率良く負荷をかけることができます。姿勢を矯正されることで正しいフォームでトレーニングできるようになるので、筋トレ効果の向上が期待できます。
是非持っておきたいトレーニングギア3選
ウェイトベルト(トレーニングベルト)
腰をサポートしてくれるトレーニングギアです。

身体にベルトを巻き付けることで腹圧を高め、背骨や体幹を安定させることができます。体幹を固定することで、筋肉に適切に力が伝わる。これによって、安全に高い負荷をかけながら、ケガを予防することができます。
スクワットやデッドリフト、ベントオーバーローイングなどを行う際に特に効果を発揮します。
出典:マイプロテイン
パワーグリップ
パワーグリップは、バーベルやダンベルに巻き付けて使います。


ラットプルダウンやデッドリフトなどの「引く」種目の場合、前腕が先に疲労してしまうことがあり、前腕の疲労によって高い負荷をかけられなくなると、背中などの大きな筋肉を効率良く鍛えることができなくなります。
パワーグリップを使うと、前腕の関与が抑えられることで、握力を維持しやすくなります。
素手で高重量のバーベルやダンベルを扱い続けるとの持ち手部分のところで摩擦があり、手の平にマメが出来たり皮が破れることがありますが、パワーグリップを使用することにより、手の平の保護の役割もあり、しっかりと握ることが出来ます。

リストラップ
高重量を扱うベンチプレスを代表としたウエイトトレーニングをするときに重宝され、手首へのダメージ軽減効果のほか、手首が固定されるためにより大きな重量に挑戦することができるようになります。

出典:Amazon
最後に
このように、トレーニングギアを適切に使うことで、鍛えたい筋肉を効率良く鍛えることができる。また、ケガの防止にもつながり、モチベーションの向上にもつながるアイテムです。初心者、上級者関係なくトレーニングギアを使用してみてはいかがでしょうか。