以前から気になっていたBONIQ(ボニーク)をついに購入しました。
BONIQとは簡潔に言うと、低温調理をするための調理器具です。
低温調理って何?
「低温調理とは、お肉などを真空にした状態で一定の温度(低温)で長時間加熱する調理法のことです。低温真空調理とも呼ばれるそうです。
温度を低温に保ったまま時間をかけることで、お肉を柔らかく水分を逃がさないまま調理することができます。食材の触感がよくなり、うま味が増します。
例えば、鳥の胸肉を食べた時、パサパサした食感を感じたことはないでしょうか?
これは、加熱しすぎにより水分が無くなるのが原因なのですが、低温調理では適温を保ち続ける事で水分を逃さず調理できるので、しっとりとした食感を楽しめる事が可能です。
低温調理器って?
「低温調理器とは、低温調理を手軽に楽しめるようにしたものです。鍋などの容器に入れることで、張った水の温度と保持時間を設定することができます。その中にジップ付き袋などで真空状態にした食材を入れて加熱します。
しかしながら家庭で一定の温度を保たせることは非常に難しいですよね。
それを実現できるのが低温調理器であり、今回購入したBONIQです。
製品仕様
品名 | 低温調理器BONIQ(ボニーク) |
品番 | BNQ-01 |
定格電圧 | 100V 50/60Hz |
定格電力 | 最大800W(100V) |
基本性能 | 最低温度:室温5℃ |
最高温度:100℃ | |
温度安定性:℃±1% | |
循環ポンプ:最大8.50LPM | |
最大湯煎容量:15L | |
外形寸法(約) | 高さ:37cm 横幅:10cm(最大)6cm(最小) |
ボルダー部分:横幅16cm 奥行:6.7cm | |
質量(約) | 1.2kg |
電源コードの長さ | 1.5m |
本体



付属品
取扱説明書(保証書付)、ステッカー(BONIQのロゴ)、ガイドブック(レシピ)

鍋

低温調理器に使用する鍋の選び方には大事なポイントが3つあります。
- 深さがあり、水量や留め具に対応するもの
- 大きく調理がしやすいもの
- 厚みが少なく、特殊な形でないもの
①一番気を付けたいポイントは深さです。
鍋の深さをよく確認せずに選ぶと、使用する際に低温調理器を取り付けられない場合があります。
BONIQ(ボニーク)では、留め具までの長さが約15cmになっています。
つまり最低でも15cmの深さがある鍋を選ぶ必要があります。
②調理をする時には水を張った鍋の中に低温調理器をセットします。
その状態で食品を入れていくわけですから、ある程度大きめのサイズを選んでおく方が無難です。
③鍋の側面に留め具を使用し、本体を固定しますので、あまり特殊な形状だと固定が出来ない場合があります。
おすすめ鍋はBONIQ深型キャセロール鍋

BONIQ(ボニーク)から販売されている“BONIQ深型キャセロール鍋”です。
これなら間違いなしです。
実際に鶏むね肉を加熱してみた。
BONIQ公式のレシピサイトを参考に鶏むね肉を加熱してみました。
①BONIQをセット
60℃ 1:30(1時間30分)に設定する。
②鶏むねの皮をはぎ、余分な脂を切り落とす。
③フリーザーバッグに鶏むねを入れ、空気を抜いて密封する。
④設定温度になったらBONIQに投入する。




今まで食べていた鶏むね肉と全然違います。
パサパサ感がなく、適度にしっとりした食感でした。
BONIQ Proボニークプロが発売
ボニーク=家庭用、ボニークプロ=業務用という位置付けになるのかと。
